« 2012年7月 | トップページ | 2012年9月 »

2012年8月26日 (日)

鳥取・島根の旅(前編)

8/24,25と、鳥取への出張がありました。昨年もこの時期、同じ仕事で鳥取へ行き大山に登ったのですが、今年も同様に大山へ。
昨年は山頂付近にガスが出ていて、せっかくの展望がまったく臨めなかったのですが、今回はまったくもっての雲一つない晴天。登る前から期待感が高まります。

夜明け前に米子のホテルを出て、約30分で登山口へ。途中、水田の向こうに見える大山が美しい三角を描いてました。

20120825daisen1


大山は登山口から九合目まで、ほとんどが階段。もろく崩れやすい斜面は段に固められており、一段一段も高く、とても足に負担のかかる山。最初はまだよいですが、私でも足が上がらなくなってきます。でも五合目を越えると海に向かって展望が開けてきますので、景色を見て気持ちを奮い立たせながら登ることができる。ほぼ海に面してそそり立つ山なので、その景色は素晴らしい。

大山の影がふもとに向かって伸びています。向こうに見えるのは米子の海岸、弓ケ浜。きれいな弧を描いた海岸。そして中海。

20120825daisen2


山頂は1710m。日本アルプスの山々から見たらうんと低いですが、海岸からそびえた1700mは数字以上に大きく、堂々としています。気候も中国地方ですが、日本海に面しているので冬は雪山。夏は高山植物が咲いています。白いお花はサラシナショウマ。

20120825daisen3


山頂で出会った人に写真をお願いしました。今日は朝早かったので、山頂にいる人達はまだまばら。降りる時にはたくさんの人達が登り始めていました。

20120825daisen4


大山は東西に山頂が横に連なった山で、険しい尾根を持っています。崩れやすくて立ち入り禁止の場所ですから、尾根伝いには歩けませんが、いまでも無断で立ち入って命を落とす人もいるとか。恐いですね。

20120825daisen5


今日の山食:おにぎり
今日見た鳥:ソウシチョウ(外来種)、ミソサザイ

| | コメント (2)

2012年8月19日 (日)

夏の終わりの陣馬山

今週末を過ぎると、いよいよ社会人としては夏休みも終わりという感じですね。ここ最近アルプスにばかり行っていたので今日は陣馬山での登山です。

日差しはまだ差すような強さがありますが、風があって少し秋の気配がただよいます。山頂はとってもいい青空が広がっていて、空気も澄んでいるので、東にはスカイツリー、南には江ノ島まで見渡せる眺望でした。(写真中段:都心部とスカイツリー、写真下段:右の方に江ノ島)

20120819jimbasan

20120819jimbasan2

20120819jimbasan3


そして下山後は、いつものように山下屋さんでご主人との会話を楽しみつつの乾杯です!今日の生ビールは特にうまい。そして大根そばもいただいて帰りました。

20120819jimbasan4_220120819jimbasan5_2


今日見た鳥:なし
今日の山食:下山後のおそばのみ


| | コメント (0)

2012年8月14日 (火)

白馬岳(後編)

たっぷり寝た白馬の夜の翌日は、白馬岳〜小蓮華山〜白馬大池〜栂池への縦走。こちらのコースも花が多くて、展望も楽しめます。

白馬大池を臨む高台にはチングルマとシナノキンバイが満開。

20120811hakuba1


小蓮華山に向かって登って行く登山道は、以前NHK「坂の上の雲」のエンディングテーマの時に流れていた映像の場所。白い石で覆われた登山道が一筋の道となって、まさに坂の上の雲まで届いています。本当に美しい道です。

20120811hakuba2


大池に着くと、湖畔に山荘があります。連休初日のこの日はずいぶん混んでそうでした。我々は休憩で通り過ぎただけですが。

20120811hakuba3


向かって左はイワギキョウ、右はキリンソウ。伝説の麒麟のようにゴージャスだからという説だそうです。

20120811hakuba420120811hakuba5


向かって左はウサギギク、葉っぱがうさぎの耳に似ているから。右はカライトソウ。ワレモコウの仲間だそうです。

20120811hakuba7_220120811hakuba6


これはごく一部で、このように沢山の高山植物が自生しています。ほんとにきれいな山でした。

最後は栂池自然園へと下り、ロープウェイに乗ってもときた八方の駐車場へと戻りました。

今日見た鳥:イワヒバリ
今日の山食:昨日残ったパン

| | コメント (0)

2012年8月13日 (月)

白馬岳(前編)

8/10〜11と会社を1日お休みいただいて、長野・富山県境にある白馬岳へ登ってきました。今回は旅行会社のツアーではなく、知り合いのガイドさん企画の個人ツアーのような形です。ガイドさん含め、パーティーは5名。団体でぞろぞろ登るようなツアー登山と違って、少人数で楽しく登ることができます。年も性別も違いますが参加者4名はもちろん山好き。高山植物にも興味のある人ばかりなので、ガイドさんから花の名前を聞いたりしながら登って行きます。なぜなら白馬岳はこの時期、花の名所でもあるからです。

登り口は猿倉という場所で、そこから1時間ほど入ると大雪渓というところに出ます。夏でも雪をたくさん残す白馬岳登山の名所です。その大雪渓の裾にあるのが白馬尻小屋。この辺りで、足にアイゼンを付け、雪渓を約3時間登って行きます。

20120810hakuba1


雪渓は涼しくて登りやすい場所ですが、落石も転がってき易い危険地帯。雪による地盤の崩壊で崩れたりしたときに、非常に大きな石も転がってくる可能性があります。実際数年前に大事故もあった場所です。なので、あまり休憩は取らずにとにかく安全が確保される場所まで、少しずつ一気に登るのがリスクを低める歩き方。だからメンバーはけっこう疲れていたようです。(私はそうでもなかった)

20120810hakuba2


こんな感じで、人気のある山なのでたくさんの登山者が一列をなしてこの雪渓を登ってきます。この人達が上に2軒しかない山小屋に泊まるかと思うと、少しぞっとします。この時のメンバーの話題は、今晩いったい1畳に何人だろうという話でもちきりでした…。(実際、この5人で6畳の和室だったのでぜんぜん問題なかったのですが)

20120810hakuba3

20120810hakuba4


先ほど書きましたように、白馬は花の山。先日の奥穂高岳とはまた微妙に種類の違う高山の花々が見事に咲いています。数は何十種類かもしれません。花と緑と、白い雪、青い空、そして岩が本当に美しいです。

20120810hakuba5


雪渓を登り終えると、岩の斜面が続き、ようやく稜線に出ました。奥に見えるのがこの日泊まった白馬山荘です。古い山小屋で、日本最大と言われています(収容人員約1200人)。まぁ、そんなに泊まったあかつきには布団がどんな風か考えたくもないですけど…。

20120810hakuba6


小屋に荷物をおいて、山頂へ。白馬岳山頂は2932m。けっこうな高さですよね。今日1日で6時間くらいかけて1700mの高低差を登りました。みんなヘトヘトです。(私もそれなりに、というか空腹でふらふらだった)
実は今回は嫁もいっしょでした。

20120810hakuba7


この後、山小屋で生ビールを何杯かとワインで今日の登頂を祝ったわけですが、幸いだったのはお盆休みの1日前に来ていて、しかもこの後の日程があまり天気がよくない情報があったためか、けっこう空いていたことです。途中1畳に2人以上ではないかとの憶測でみんな戦々恐々としていましたが、何のこたなくぐっすりと8時間以上寝られましたzzz。

今日見た鳥:イワヒバリ(残念ながらライチョウは観察できず)
今日の山食:昼 チーズパン、あんぱん少し
      夜 小屋の晩ご飯&ビール&ワイン&もつ煮込み&枝豆(山頂の宴会)


2日目につづく。


| | コメント (4)

2012年8月 7日 (火)

奥穂高岳(後編)

登頂までは雲も多く天気がいま1つでしたが、最終日は最高の晴れ!朝からいい青空が出ていました。
朝は早い人でだいたい4時くらいから支度を始めます。食事は5時から。その頃ちょうど朝日が出て、ご来光の写真を撮る人も。

20120730okuhodaka0


6時には下山を始めました。何せ下りは8時間くらいかかるので、この時間に出発しても昼をゆうに過ぎてしまいます。

昨日登ったピークはこのてっぺんのもうちょっと奥の見えない場所にあります。

20120730okuhodakadake


チングルマの咲く斜面と北穂高の南稜。他にもたくさんの小さな高山植物が咲き乱れています。まさに花畑!

20120730okuhodaka3


行きにも通った涸沢小屋。ここで飲むコーラはうまかったぁ!1本300円はしますけど。そして、このころには私の足はもう大変なこことに。

20120730okuhodaka2


小屋で一休みしたら、雪渓を渡ります。普段よりうんと雪が多いので、まるでスキー場にいるかのようです。とにかく紫外線がきつい! 傾斜はないのでアイゼンは要りません。時折、雪渓を抜ける風の通り道でめっちゃ涼しい箇所があって気持ちいい!

20120730okuhodaka


涸沢のすばらしい青空と、雪渓の白さと、高原植物のグリーンをバックに赤いシャツで記念写真。ちなみに足は非常に焼けていて、しかも初日山小屋での虫さされも加わって、もはやシャツ同様に大変な赤さになっています。(写真ではあまり確認できませんが)

20120730karasawa


この場所からさらに4〜5時間下って、ようやく上高地へ戻り、バス停についたのは予約していたバスの5分前でした。あぶないあぶない。途中写真などを楽しみすぎました。

| | コメント (4)

2012年8月 5日 (日)

奥穂高岳(前編)

7/28〜30と北アルプスの奥穂高岳へ登ってきました。私にとってはこの夏のメインイベント。上高地を出発して横尾山荘と穂高岳山荘の2泊3日です。男性2名、女性3名、ガイドさん1名のパーティで登りました。

意外にけっこう暑い上高地を昼に出発して、初日は軽くから横尾山荘まで。横尾山荘はベッドの寝室なので快適。ご飯もおいしくいただきました。

2日目は早朝に山小屋を出て、涸沢を経て奥穂高岳まで行きました。天気は曇り空。標高差1600mを7時間ほど掛けて13時過ぎには穂高岳山荘に到着。そこから荷物を置いて山頂へ向かいます。

20120729okuhodaka2


山小屋から山頂は約40分。ハシゴもある岩場を慎重に登ります。標高3190m。富士山、南アルプス北岳に続く日本第3位の高峰です。山頂は雲が早く流れ、周囲の岩や山が見えたり、隠れたり。

20120729okuhodaka5


山頂からは、西穂高につづく稜線にジャンダルムという有名な地点も見えました。あそこまで行くのは少し恐いなぁ。

20120729okuhodaka4


うれしかったのは山頂でライチョウを見られたこと。見られるのもなかなかチャンスの少ない鳥。メスでしたが、1羽で岩場を歩いていました。ヒナを連れていてもいい時期ですが、このメスには子供がなかったようですね。でもあいかわらず人を怖がらない様子がかわいかった。

20120729okuhodaka


そして下山の様子は後半に続く…。

| | コメント (2)

« 2012年7月 | トップページ | 2012年9月 »